*DATAを活用する
スケールチューニングの機能を使うことによって、平均律だけでなく純正律などの任意の音律による演奏も可能です。
アドレス:40,1x,40
xはメンバによる。
メンバ | 値 |
Aメンバ | 1 |
Bメンバ | 2 |
Cメンバ | 3 |
Dメンバ | 4 |
Eメンバ | 5 |
Fメンバ | 6 |
Gメンバ | 7 |
Hメンバ | 8 |
Iメンバ | 9 |
Jメンバ | A |
Kメンバ | B |
Lメンバ | C |
Mメンバ | D |
Nメンバ | E |
Oメンバ | F |
Zメンバ | 0 |
データ
パラメータ | データ範囲 | 説明 | 初期値 | 初期値説明 |
SCALE TUNE C | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE C# | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE D | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE D# | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE E | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE F | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE F# | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE G | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE G# | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE A | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE A# | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
SCALE TUNE B | 00 - 7F | -64 - +63セント | 40 | 0セント |
記述例†
Aメンバを純正律に設定する。
*DATA "41,10,42,12(40,11,40,40,38,44,50,32,3E,36,42,4E,30,4E,34)"
簡単に記述する方法†
keyboard for muserを使うとMuseの文法でクリップボードへ調律設定を出力する機能がついています。
起動するとこんな感じです。
設定→調律の設定で調律の設定ウィンドウを開きます。
あらかじめ、ハ長調における各種音律がプリセットされています。
ボタンを押下するとそれぞれの音律になります。
設定が終わったら、*DATA出力ボタンの横のセレクトボックスでメンバを選択し、*DATA出力ボタン押下で選択されたメンバに対する音律設定がクリップボードへ出力されます。