Xを活用する

プログラムチェンジ(P)のみでは選べる音色が128個のみであるので、それを拡張するためのパラメータ。

バンクセレクトはMSB,LSBの2種類が存在している。理論上、128×128×128=2097152個の音色の選択を可能としている。

GSにおけるバンクセレクト

GSにおいてはバンクセレクトMSBで音色の選択をする仕様になっている。
ハード音源においてはバンクセレクトLSBを指定することで過去の音源マップの音色を選択することが可能になっている。たとえば、SC-88ProにはSC-88やSC-55の音色も内蔵されているが、実記と全く同じかと言えばそうではないことがある。

参考

XGにおけるバンクセレクト

XGにおいてはバンクセレクトLSBで音色の選択をする仕様になっている。

参考

Museにおける記述例

X0=24 X32=0 P31

バンクセレクトMSB=24,バンクセレクトLSB=0,プログラムチェンジ=31を指定する。
注意しなければいけないのは、バンクセレクトを送信後プログラムチェンジを指定すること。音源はプログラムチェンジを受信した段階で直前に受信したバンクセレクトを確定する。


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