Bug #24
(V5.34)波形加工遅延の記述があるとシーク(途中再生)の開始が極度に遅くなる
ステータス: | 終了 | 開始日: | 2008/04/09 | |
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優先度: | 通常 | 期日: | 2008/04/25 | |
担当者: | - | 進捗 %: | 100% | |
カテゴリ: | - | 作業時間の記録: | - | |
対象バージョン: | - |
説明
状況(2008.04.25)¶
V5.35で対処済み。
(原因)Muse内部でのMIDIメッセージ構築の際、重複する無駄なコマンドを除去しているが
波形加工の遅延による時間軸方向へのデータエントリー展開状況を考慮していなかった。
そのため、シーク時の高速化処理(最終値を決定しそのメッセージのみ送信)にて、
波形加工とは異なるRPNコマンドに対して、波形加工遅延で発生した大量の
データエントリーを音源に垂れ流してしまう状況に陥っていた。
この様な状況下で演奏が開始されると、メッセージ渋滞が起こり、
演奏再開時に音源側で、メッセージを高速に処理する現象が出現した。
(対処)無駄なコマンド除去の不具合を修正。
今回の対応に伴い、波形加工遅延も最終値のみの送信とし、 更に、他のメッセージに関してもシーク最適化を強化した。
概要(2008.04.09)¶
{#A0 |@Q=0.127:8_8Q=127.0:8_8Q=0.127:8_8Q=127.0:8_8 Q=0.127:8_8Q=127.0:8_8Q=0.127:8_8Q=127.0:8_8| #A1 |o4x1c4ccc|}12
のようなデータを書いた場合の途中再生について後ろの方から途中再生しようとすると
演奏開始までに数秒かかり、演奏が始まった直後は非常に高速な再生になります。
ただ、ソフト音源では再現しないことからMIDIケーブルの転送速度の問題かなと思います。
バグではないと思いますが、譜面モニターで右クリックし途中再生しようとすると
聞きたいところがうまく聞けないために作業効率が低下します
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履歴
#1 Redmine Admin がほぼ11年前に更新
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