* SOUND Canvas for iOSとは [#kcea963f] 2015年1月29日にRolandから発売された、SC-88Proを再現したのiOSアプリです。 購入はこちら https://itunes.apple.com/jp/app/sound-canvas-for-ios/id952549036?mt=8 SOUND Canvas for iOSは単体でもMIDIを再生できますが、「[[iRig MIDI 2:http://www.ikmultimedia.com/jp/products/irigmidi2/]]」等のMIDIインターフェイスや、Wifi又はBluetoothを使用することで、外部音源としても使うことが出来ます。 今回はWifi接続に対応しているWindows用MIDIドライバー「rtpMIDI」を使用して、Museで音源として使うところまで解説します。 * rtpMIDIのインストール [#xd01ff30] [[rtpMIDI | Tobias Erichsen:http://www.tobias-erichsen.de/software/rtpmidi.html]] ↑こちらより、rtpMIDIをダウンロードできます。 セットアップは複雑な要求はされないので、割愛します。ひたすらYesなどを連打して下さい。 * rtpMIDIの設定 [#i3a40e34] rtpMIDIを立ち上げるとこのようなウィンドウが表示されます。 #ref(scios_setup1.PNG) まず左上の"My Sessions"の+を押して新しいMIDIポートを追加します。 #ref(scios_setup2.PNG) 追加すると右の"Session"のLocal nameとBonjour nameに追加したMIDIポートと同じ名前が追加されます。 MuseではLocal nameで設定した名前が音源名として表示されます。 ここでは"SC88Pro_iOS"と名前をつけます。 #ref(scios_setup3.PNG) その後、"Directory"からiOSデバイスを選択してConnect, #ref(scios_setup4.PNG) 更に"Session"のEnabledにチェックを入れることで接続が有効になります。 #ref(scios_setup5.PNG) 後はMuse側で"SC88Pro_iOS"を選択すれば、SOUND Canvas for iOSで音を鳴らすことが出来ます。 #ref(scios_setup6.PNG)