[[音源]]

GMの拡張規格。これにより、従来のGMをGM1と呼ぶようになっていった。~
統一規格ではあるが、メーカーにより出る音は異なる。~


*GM1からの拡張部分 [#aab01ceb]
-音色の種類が増えた(255音色)
-ドラムセットが9種類規定された
-チャンネル10(Zメンバー)がドラム専用ではなくなった(複数ドラムも可能)
-受信を義務づけるコントロールが増えた

*具体的にGM2を使ってみる [#z5aa467f]
Museデータの先頭にいかを記述する。~
Museデータの先頭に以下を記述する。~

  *DATA "" *DATA "7E, 7F, 09, 03"~
  *DATA "" *DATA "7E, 7F, 09, 03"

これで、GM2対応の音源はGM2モードになる。~
ただし、MSGSでこれを記述すると沈黙になってしまう。QuickTimeでは沈黙にはならない。~

GM2ではバンクセレクトが使えるが、NRPNは使えない。~
一部の音源ではなぜかNRPNが有効だったりする(SDシリーズなど、GM2状態で操作する事が前提の音源など。ただしSD-50は例外)。~

*GM2のバンクセレクト [#q0f44c34]
Muse標準のバンクの指定ではドラムセットとそれ以外の楽器の切り替えしかできない。~
各楽器そのものの音色バンクは、X32を使用する。X0は120か121で固定することを推奨。~
ちなみにX32の幅は0〜4までで、2くらいまでが多い。SC-55、XGの音色の一部を搭載していると。~
ちなみにX32の幅は0〜9までで、2くらいまでが多い。SC-55、XGの音色の一部を搭載していると。~

(例)~
- X0=121 X32=1 P49 ← オーケストラ
- X0=120 X32=0 P1 ← ドラム1(スタンダード)
- X0=121 X32=1 P25 ← ウクレレ

注意~
- X0に120または121以外を指定すると沈黙になったり、音色が変わってくれない音源がある。
- SD-90,80ではGM2状態でもコンテンポラリ・ソロ音色などがエクスクルーシブ等で切り替えられるが、~
 他の音源では出来ないので、音が思ったものと異なる可能性がある。~


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