#author("2018-01-08T07:54:36+00:00","","")
#contents
*概要 [#jb632817]

一般にコンピュータ上では [[MIDI]] ファイルなどを鳴らすために必要なハード機器やソフトウェアのこと。

Roland 製の SC,SD シリーズや、YAMAHA 製の MU シリーズなどのハード音源から、Microsoft 製の GS 音源や YAMAHA 製の XG 音源などのソフト音源もある。~
音源には4種類の規格があり、それぞれ[[GS]], [[GM]], [[GM2]], [[XG]]がある。これは、音源の制作会社によってそれぞれ異なる。
音源には主に4種類の規格があり、それぞれ[[GS]], [[GM]], [[GM2]], [[XG]]がある。これは、音源の制作会社によってそれぞれ異なる。
- [[GM]]
- [[GM2]]
- [[GS]]
- [[XG]]
- [[XGlite]]

広く一般的には、[[GM]]規格にあうように公開されているものが多い。~
([[GM2]]・[[GS]]・[[XG]] は、GM の上位互換にあたる)
([[GM2]]・[[GS]]・[[XG]] は、GM の上位互換にあたる)~
ただしどの音源も同じロゴであっても、全く同じ音が鳴るわけではない。~
※特にGM,GM2はメーカーにより音のキャラクターが様々である。~

**ソフト音源 [#nd2a788e]
YAMAHA S-YXG50 ・ Roland VSC など~
YAMAHA S-YXG50 ・ Roland VSC サウンドフォントなど~

-メリット~
 ・インストールするだけなので、導入は比較的容易。~
 ・ハード音源に比べて安価なものが多い。~
 ・ハード音源に比べて安価なものや、無料のものが多い。~
 ・出力先がPC内であることが多く音声とあわせやすく、別途にスピーカが必須ではない。~
 ・設置場所をとらない(別途電源など)~
-デメリット~
 ・インストールが必要なため、HDD にはそれなりの空き容量が必要。~
 ・パソコンのスペックが低いと、発音に遅れが目立つ。~
 ・パソコンのスペックが低いと、発音に遅れが目立つ。(2拍〜1小節ほど)~
 ・パソコンの OS バージョンによって使用できなくなる場合がある(S-YXG50 は Vista では動作しない)~
 ・現在、マルチパート再生可能なソフト音源の製作はほとんどのメーカーで撤退気味のため入手困難となっている(入手できたとしても、上記のとおり新しい OS に対応できていない場合が多いため、じっさい使用できる期間は短いと言える)~
 ・現在、マルチパート再生可能なソフト音源の製作はほとんどのメーカーで撤退気味のため入手困難となっている(入手できたとしても、上記のとおり新しい OS に対応できていない場合が多いため、実際使用できる期間は短いと言える)~


**ハード音源 [#s27f4c85]
YAMAHA MU128 ・ Roland SC-88Pro など

-メリット~
 ・音質が良い~
 ・OS やパソコン機種に左右されない安定した DTM 環境が整う。~
 ・機種によっては音声信号も扱える~
 ・OS やパソコン機種に左右されない安定した DTM 環境が整う。(10年経った今でも使用できる)~
-デメリット~
 ・ソフト音源に比べて高価(中古店・オークションなどで、お買い得価格で手に入ることも?)~
 ・別途 MIDIインターフェイス・MIDIケーブルなどが必要になってくる。~
 ・別途、接続にMIDIインターフェイス・MIDIケーブルなどが必要になってくる。~
 ・出力先が外部音源からなので、音声とは後で合流させる必要がある。~
 ・音源自体にはスピーカが無いのでイヤホンやスピーカなどが別途必要となる。~
 ・複数接続が可能なので、名前に1,2〜が付いてデバイス名が変わる可能性がある。(この音源はこのUSBポートで2-aaaでも、他では4-bbbなど)~
 ・場所を取る。(2,3段重ねとかも)~

*主な音源 [#g06adbc0]
**Microsoft [#k3e709e5]
-[[Microsoft GS Wavetable SW Synth]]
-[[Microsoft GS Wavetable Synth]]
-[[Microsoft GS Wavetable SW Synth]](xp以前)
-[[Microsoft GS Wavetable Synth]](vista以降)
-Direct Music(GSWTにリバーブがかかるくらい)
**Roland [#qb1afec6]
-[[SoundCanvas VA]]
-[[VSC]]
-[[SC-8850]]
-[[SC-8820]]
-[[SC-D70]]
-[[SC-88Pro]]
-[[SC-88STPro]]
-[[SC-88]]
-[[SC-88ST]]
-[[SC-88VL]]
-[[SC-55]]
-[[SC-55mk2]]
-[[SC-55ST]]
-[[SC-33]]
-[[SD-90]]
-[[SD-80]]
-[[SD-50]]
-[[SD-20]]
-[[Sonic Cell]]
**YAMAHA [#m7035b68]
-[[S-YXG50]]
-[[S-YXG100]]
-[[AC-XG]]
-[[DS-XG]]
-[[PCC10XG]]
-[[MU5]]
-[[MU15]]
-[[MU50]]
-[[MU80]]
-[[MU90]]
-[[MU90B]]
-[[MU100]]
-[[MU90]]B/R
-[[MU100]]B/R
-[[MU128]]
-[[MU500]]
-[[MU1000]]
-[[MU2000]]
-[[MU1000]](EX)
-[[MU2000]](EX)
-[[DOU10]]
-[[MDP2]]
-[[MDP-5]]
-[[TG100]]
-[[CBX-T3]]
-[[CBX-K1XG]]
-[[TG300]]
-[[VL70M]]
-[[Yamaha MidRadio Player]]

**あざらし [#rf532882]
-[[WinGroove]]

**KORG [#qcf9d547]
-[[05R/W]]

**SoundMAX [#z6ba13b2]
-SoundMAX DigitalAudio

**クリプトン [#j058f207]
-[[初音ミク]]
-[[鏡音リン・レン]]
-[[巡音ルカ]]

**インターネット [#ndcb90ce]
-[[がくっぽいど]]
-[[めぐっぽいど]]
-[[ガチャっぽいど]]
-[[ガチャッポイド]]
-[[音街ウナ]]
-[[kokone]]
-[[Chika]]
-[[CUL]]
-[[Lily]]

**Creative [#td839424]
-[[E-MUシリーズ]]
-[[Proteus 2000]]
-[[Proteus VX]]
**その他 [#n4b50bfa]
SoundFont、DLSファイルなどの音源データ
※いずれも、生産終了しているものが多い。
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