[[Xを活用する]] プログラムチェンジ([[P]])のみでは選べる音色が128個のみであるので、それを拡張するためのパラメータ。 バンクセレクトはMSB,LSBの2種類が存在している。理論上、128×128×128=2097152個の音色の選択を可能としている。 *GSにおけるバンクセレクト [#mbefd854] GSにおいてはバンクセレクトMSBで音色の選択をする仕様になっている。~ ハード音源においてはバンクセレクトLSBを指定することで過去の音源マップの音色を選択することが可能になっている。たとえば、SC-88ProにはSC-88やSC-55の音色も内蔵されているが、実記と全く同じかと言えばそうではないことがある。 ハード音源においてはバンクセレクトLSBを指定することで過去の音源マップの音色を選択することが可能になっている。~ たとえば、SC-88ProにはSC-88やSC-55の音色も内蔵されているが、実機と全く同じかと言えばそうではないことがある。 **参考 [#fb5c2fcc] -[[SC-8850マップ]] -[[SC-88Proマップ]] -[[SC-88マップ]] -[[SC-55マップ]] *XGにおけるバンクセレクト [#hb4a983b] XGにおいてはバンクセレクトLSBで音色の選択をする仕様になっている。 XGにおいてはバンクセレクトLSBで音色の選択をする仕様になっている。~ MSBではドラムかトーンかSFXへの切り替えが主か。 **参考 [#u5166acd] -[[S-YXG50活用ガイドライン]] *Museにおける記述例 [#h4b82ccb] X0=24 X32=0 P31 バンクセレクトMSB=24,バンクセレクトLSB=0,プログラムチェンジ=31を指定する。~ 注意しなければいけないのは、バンクセレクトを送信後プログラムチェンジを指定すること。音源はプログラムチェンジを受信した段階で直前に受信したバンクセレクトを確定する。