[[Q&Aコーナー]]

*質問 [#s633cf6d]

 僕の今作っている曲では、音と音の間に少し間隔が欲しいので全フィンガーに止音タイミング調整を行っています。
 で、その曲は3連符が多く、また3連符と4分音符などの連結(タイ)も多いです。
 しかし、普通に記述すると、3連符の部分と4分音符などの部分が連結されずに途切れ途切れになってしまいます。
 必要な所だけ要約した具体的な記述は、
 
 *FING"q~i50"
 f4&(fff) s (f&fm)4
 
 という感じです。
 2行目の音符データだけなら正常に鳴るのですが、pコマンドを挿入するとうまくいきません。
 何かいい方法はないでしょうか?


*回答 [#g988a563]

 [4325] Re[1]: 止音タイミング+3連符  
 投稿者:くさば 投稿日:2006/06/03(Sat) 22:44:15  [ 返信 ]  
 
     > 何かいい方法はないでしょうか?
 
     ; なお、グルーブ調整が施されている間は、音符の連結“&”が効果しません。連結
     ; が可能なのは、止音側がq0で、かつ出音側がp0の状況においてです。これは連結に
     ; おけるスタッカート時の制約と同じ理由によるものです。
 
     マニュアル1408行目より
 
     ということで仕様です。&指定してある音符に関してはq0とするかp^i50のように
     してあげるかどちらかで対処することになると思います。
     いずれにしてもデータ内にpとかqが埋め込まれることは避けられないと思います。



 投稿者:H.N.WPKIDS 投稿日:2006/06/04(Sun) 13:54:50  [ 返信 ]  
 
     これはくさばさんのご回答と同じように、仕様ですのでそのままですと、望んだような鳴り方にはなりません。
 
     くさばさんの方法でも回避できます(実例1)が、こんな方法でも回避できます(実例2)。
 
     *FING"q~i50"
 
      現在:f4&(fff) s (f&fm)4
 
     実例1:q0f4&q~i50(fff) s (f4m8)4 ; q0 をつけて回避
 
     実例2:(f4.^8f8f)2 s4 (f4m8) ; 音の長さを生かして回避
 
     実例2について軽く説明しますと、
     f4 と、(fff)4 では、音の長さが音1つあたり、3:1 になっています。
     つまり、f4(fff) は、(f4.f8ff)2 と同じ事になります。
     なので、最初の音をタイで繋げば完成です。
  
     ……分かりにくいですね。混乱させてしまいました……。
     マニュアルの3456行――"(4-4) 連符・和音・コードの入れ子関係"に、これと似たような記述があります。
     参考にしてみてください。 


 くさばさん、H.N.WPKIDSさん、わざわざのご解答ありがとうございます。
 マニュアルを熟読していれば分かる事でしたね。すいません。
 H.N.WPKIDSさんが示していらっしゃる実例2の方を使わせて頂いて、完成に近づいています。
 本当に助かりました。ありがとうございました。
 全ての記述をこれから変更するのは大変ですが、頑張りたいと思います!




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