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#author("2018-01-09T09:39:39+00:00","","")
Museの使い方/中級者以上向け
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* SOUND Canvas for iOSとは [#kcea963f]
2015年1月29日にRolandから発売された、SC-88Proを再現したのiOSアプリです。
購入はこちら https://itunes.apple.com/jp/app/sound-canvas-for-ios/id952549036?mt=8
SOUND Canvas for iOSは単体でもMIDIを再生できますが、「[[iRig MIDI 2:http://www.ikmultimedia.com/jp/products/irigmidi2/]]」等のMIDIインターフェイスや、Wifi又はBluetoothを使用することで、外部音源としても使うことが出来ます。
今回はWifi接続に対応しているWindows要MIDIドライバー「rtpMIDI」を使用して、Museで音源として使うところまで解説します。
rtpMIDIを使用した場合、MIDIイベントの処理落ちや順番の入れ替わりもたりなどが発生することがありますので、本格的な使用の場合はiRig MIDI2などのMIDIインターフェースを使用することをお勧めします。
* rtpMIDIのインストール [#xd01ff30]
*rtpMIDIを使用してMuseの音源として使う [#c01b4521]
今回はWifi接続に対応しているWindows用MIDIドライバー「rtpMIDI」を使用して、Museで音源として使うところまで解説します。
** rtpMIDIのインストール [#xd01ff30]
[[rtpMIDI | Tobias Erichsen:http://www.tobias-erichsen.de/software/rtpmidi.html]]
↑こちらより、rtpMIDIをダウンロードできます。
セットアップは複雑な要求はされないので、割愛します。ひたすらYesなどを連打して下さい。
* rtpMIDIの設定 [#i3a40e34]
** rtpMIDIの設定 [#i3a40e34]
rtpMIDIを立ち上げるとこのようなウィンドウが表示されます。
#ref(scios_setup1.PNG)
まず左上の"My Sessions"の+を押して新しいMIDIポートを追加します。
#ref(scios_setup2.PNG)
追加すると右の"Session"のLocal nameとBonjour nameに追加したMIDIポートと同じ名前が追加されます。
MuseではLocal nameで設定した名前が音源名として表示されます。
ここでは"SC88Pro_iOS"と名前をつけます。
#ref(scios_setup3.PNG)
その後、"Directory"からiOSデバイスを選択してConnect,
#ref(scios_setup4.PNG)
更に"Session"のEnabledにチェックを入れることで接続が有効になります。
#ref(scios_setup5.PNG)
後はMuse側で"SC88Pro_iOS"を選択すれば、SOUND Canvas for iOSで音を鳴らすことが出来ます。
#ref(scios_setup6.PNG)
*iRigMIDI2を使用してMuseの音源として使う [#xf8b0b57]
**用意するもの [#nb6ad9df]
-Sound Canvas for iOSをインストールしたデバイス(以下iOSデバイス)
-iRigMIDI2
-MIDIケーブル
-PC側のMIDIインターフェース
-MuseをインストールしたPC
**接続方法 [#d606e974]
iOSデバイス−iRigMIDI2(MIDI IN)−PC側MIDIインターフェス(MIDI OUT)-PC
**iOSデバイス側準備 [#s5ea3fda]
#ref(IMG_0003.PNG)
まず、SoundCanvas for iOSを起動して「MENU」ボタンを押します。
#ref(IMG_0004.PNG)
「Core MIDI Setup」を押します。
#ref(IMG_0005.PNG)
「MIDI Input Port」を押します。
#ref(IMG_0006.PNG)
「iRig MIDI 2」を押します。
*演奏します [#zc4349da]
あとは、iRigMIDI2を接続したMIDIインターフェースをMuseの音源タブから選択して普通に演奏させます。
#ref(SNAG-000158.jpg)