[[Q&Aコーナー]]

*質問 [#p0266e5f]

       はじめまして、いつもありがたく使わせてもらってます。合唱の音確認midiに大活躍してます・ええと、
       @AB P1
       #A0 dmdmdmdm
       #A1 mdmdmdmd
       というのは、
       @AB P1
       #A0 dmdmdmdm
       #B0 mdmdmdmd
       というのと同じふうに鳴ると思ってたんですけど、前者の場合は、はじめの1音だけしか[dm]と鳴ってないみ
       たいなのです。前者みたいな書き方はルール違反なんでしょうか?
       muse100%!や、とも様のページで調べたりしてたんですけどどうにも行き詰まりなんです。


*回答 [#r1fadbeb]

       不思議ですね。記述は問題ないように見えます。(でも多重ノートONなのかな。)
       最初の[dm]以降は、音がならないのでしょうか。それともどのように聴こえますか?
       音源はなんでしょうか?
       #A0 ddd #A1 mmm としたら、どのように聴こえるのでしょうか?
       (この答えを訊いても、私には原因がわからないのですが、分かる人が分かりやすいかと思っての質問です。)


(名越)


       掲示板が新しくなっていますね。ツリー機能を使ってみます。
 
       その問題ですが、やっぱり多重ノートオンなのではないでしょうか?
 
       --- 以下Readme.txtより引用 ---
       ; (注)Muse文法は「音楽」を記述するが故に、時間を制御する言語と言えます。
       ;   したがって“同時”に起こるイベントを記述できます。しかし一般的な計算機
       ;   (並列処理コンピュータなどを除く)は、逐次処理を基本としており、異なるイ
       ;   ベントを同時処理することはできません。Muse上でかかれた“同時イベント”
       ;   は原則として記述順に実行されることになります。・・・
       ---------- ここまで ----------
       とReadmeにあります。ということは、少し簡略化して書いて、
       @AB P1
       #A0 dm
       #A1 m
       とあったときに、#A1のmの発音終了と、#A0のmを発音開始が
       同じタイミングで起こることになりますが、上の原則に照らし合わせれば、
       先に記述されている#A0の方のイベントが先に実行されるはずなので、
       #A0の第2音mの発音、#A1のmの停止、の順に処理が行われていることになります。
       と言うことは、#A1のm停止の命令が出される時点で、#A0第2音のmも
       既に発音している、つまり同じmの音が2つ発音している状態になっています。
       ここで(多分)多重ノートオンが起こっているわけです。
       多重ノートオンについては、名越さんのページのQ&Aの所に説明があります。
       この場合、liverさんの環境では[dm]だけなってmは全く鳴らないのではないかと思います。
 
       > @AB P1
       > #A0 dmdmdmdm
       > #A1 mdmdmdmd
       ならこの理屈では #A0 [dm]dmdmdmd と同じような演奏になっているのではないでしょうか。
 
       この場合書き方を工夫しても、正しく音が出るようにするのは
       難しそうですね。微分音長とかで少しずらせばと思いましたが、それでは無理そうですし。
       仰っているように別メンバーにするか、
       @AB P1
       #A0 dddddddd
       #A1 mmmmmmmm
       と書き換える、或いは少し間が空きますが
       @AB P1
       #A0 d/...mdmdmdm
       #A1 m/...dmdmdmd
       などとするしかないかもしれません。
       音源を変えることが出来るのならそれが一番良いでしょうが。
 
       ここまで原因が多重ノートonによるものだという前提で書いていますので
       ひょっとしたら全く見当はずれな事を書いているかもしれません。
       それに説明自体が分かりづらいかもしれません。(ごめんなさい)
       明らかな間違いがありましたら、訂正お願いします。


([[岡林]])


       この件は、MIDIを作成するソフトの問題ではなく、
       ひとえに音源性能の問題です。
       したがって、どのような音楽ソフトでも同様のことが起きます。
       
       次の例でご説明します。
       
       @AB P49
       #A0 d1^4 _2.
       #A1 _1  d1
       
       この発音指定は、MIDI界では「多重ノートON」と呼ばれているもので、
       この動作はMIDI仕様では保証されていません。(つまり、各メーカーの裁量に
       任されている)
       
       多重ノートONとは“1メンバー内に同音程の発音を重ねて指定する”ことで、
       まさしく、上記の例がそれに当たります。
       図解いたしますと、以下のようになります。
       
       #A0 ●−−−−−−−−−−−−○
       #A1         ●−−−−−−−−−−−−−−○
         ↑       ↑    ↑         ↑
                ´◆   ´         
       
       これを、指示文で書いてみましょう。
       
       。舛気鵝屮鼻廚硫擦鮟个靴董
       ■舛気鵝屮鼻廚硫擦鮟个靴董
       Aさん「ド」の音を止めて!
       ぃ舛気鵝屮鼻廚硫擦鮖澆瓩董
       
       となります。
       問題は、においての音源側の解釈です。
       文章だけ眺めて判断することになります。
       果たしてにおいては、,鮖澆瓩襪戮か、△鮖澆瓩襪戮か?
       それとも、´△領省を止めるべきか?
       図では、,鮖澆瓩襪里正解ですが、△鮖澆瓩討盞覯未脇韻犬任后
       
       #A0 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
       #A1         ●−−−−○
       
       だけど、両方止めてしまう解釈も成り立ちます。
       (この方が、音源としての処理は簡単(手抜き)です)
       
       #A0 ●−−−−−−−−−−−−○
       #A1         ●−−−−○
       
       使う側からすると本当は、両方止めて欲しくないのですが、音源によっては
       この辺の気配りが足りないものがあります。

(開発者)



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