Q&Aコーナー

質問

      いつもお世話様です>サイト管理者様、開発者様
      以下のような記述をすると

      *FING "x1"
      \-
      [!part1! (<e8>b=<e-cd>a<d->b-<c>gbfag e!←ここ! fgab16<cde>)
      !part2! (g+4g=f+f=e=de_2.)]2`5

      e!←ここ! の音が一瞬だけしか出ません。
      試しに順序を逆にして

      [!part2! (g+4g=f+f=e=de_2.)
      !part1! (<e8>b=<e-cd>a<d->b-<c>gbfag e!←ここ! fgab16<cde>)]2`5

      としたところ正常に音が出るようになりました。
      Museのバージョンは 4.8 の最新です。

回答

[2320] Re[1]: 和音内連符処理 
投稿者:Katsuwo 投稿日:2003/11/13(Thu) 08:58:51  [ 返信 ] 

      こんにちは

      > > e!←ここ! の音が一瞬だけしか出ません。
      これは、音源によって症状が出たり、出なかったりします。
      (音源によっては、ちゃんと鳴ってくれます。)
      発音と止音の命令が同時に出されたため、
      後に記述された止音命令が優先されるためです。

      和音内の記述だけではなく、
      複数フィンガーを使った場合も同様な現象が出ます。
      *FING "x1"
      #A0 <c2>ge
      #A1 g2ec

      きちんと処理してくれる音源を使っている人も
      Microsoft GS Wavetable〜など、まで見据えた
      音源互換性を考えるときは注意が必要です。
[2322] Re[3]: 和音内連符処理 
投稿者:開発者 投稿日:2003/11/16(Sun) 02:19:22  [ 返信 ] 

      質問者さん、ご無沙汰しております。
      研究の手助けになればと思い、記帳いたします。
      > そうすると、現状のMuseではよほど気をつけないと音源互換性
      > を保てないのですね。
      > 私の環境は Microsoft GS Wavetable そのものなので
      > もう少し研究してみます。

      この件は、MIDIを作成するソフトの問題ではなく、
      ひとえに音源性能の問題です。
      したがって、どのような音楽ソフトでも同様のことが起きます。

      次の例でご説明します。

      @AB P49
      #A0 d1^4 _2.
      #A1 _1  d1

      この発音指定は、MIDI界では「多重ノートON」と呼ばれているもので、
      この動作はMIDI仕様では保証されていません。(つまり、各メーカーの裁量に
      任されている)

      多重ノートONとは“1メンバー内に同音程の発音を重ねて指定する”ことで、
      まさしく、上記の例がそれに当たります。
      図解いたしますと、以下のようになります。

      #A0 ●−−−−−−−−−−−−○
      #A1         ●−−−−−−−−−−−−−−○
        ↑       ↑    ↑         ↑
               ´◆   ´         

      これを、指示文で書いてみましょう。

      。舛気鵝屮鼻廚硫擦鮟个靴董
      ■舛気鵝屮鼻廚硫擦鮟个靴董
      Aさん「ド」の音を止めて!
      ぃ舛気鵝屮鼻廚硫擦鮖澆瓩董

      となります。
      問題は、においての音源側の解釈です。
      文章だけ眺めて判断することになります。
      果たしてにおいては、,鮖澆瓩襪戮か、△鮖澆瓩襪戮か?
      それとも、´△領省を止めるべきか?
      図では、,鮖澆瓩襪里正解ですが、△鮖澆瓩討盞覯未脇韻犬任后

      #A0 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
      #A1         ●−−−−○

      だけど、両方止めてしまう解釈も成り立ちます。
      (この方が、音源としての処理は簡単(手抜き)です)

      #A0 ●−−−−−−−−−−−−○
      #A1         ●−−−−○

      使う側からすると本当は、両方止めて欲しくないのですが、音源によっては
      この辺の気配りが足りないものがあります。

      質問者さんのタイミング例では、重なるのではなく、
      A0のONとA1のOFFが一致する場合ですね。
      Museは、記述順にONとOFFを素直に出力します。
      たぶん、#A0と#A1をひっくりかえせば、ちゃんと発音されると思います。

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Last-modified: 2006-06-11 (日) 10:05:40 (4695d)
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