Museテクニック

ギターのストロークをリアルっぽく演奏する

;ご存じのとおり、ギターは和音(コード)を演奏することができる楽器です。
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;Museの文法に従って和音を演奏させる場合、単純なやり方としては、
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#A1 o4{[dms]8}16_1
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;というようなものになると思います。
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;ちなみにギターを擬音表現すると「ジャッジャッ」「ジャーン」「ジャガジャガ」(芋じゃないッス)というような感じですが、最後の「ジャガジャガ」がストロークで、よくご存じの弦を上下にかき鳴らす奏法です。
;最初の例だと、単に「音が鳴っている」だけで「弾いている」感じは全くありません…。
;そこで、遅延効果を適用して「ピックが弦を移動する」という状態を演出してみます。
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#A1 o4{[dms]8:i40}16_1
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;発音のズレによって雰囲気が変わりましたが、コレは低音弦(上)から高音弦(下)の順に弾く「ダウンストローク」。ただ、残念ながら発音がズレただけでブツブツとぎこちなく聞こえます。
;これは止音が揃ってしまうからですが、ギターのストロークでは常に音が鳴っている状態が継続されますので、次に止音をズラしてみます。
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#A1 o4{[q0dq^i30mq^i60s]8:i30}16_1
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;一応これで「弾いている」感じが出せます。
;ストロークにはもう一つ「アップストローク」があり、逆に高音弦(下)から低音弦(上)の順に弾くものですが、大抵は「ダウンストローク」⇒「アップストローク」を繰り返します。
;そこで、Muse文法に従って逆アルペジオの設定を適用すると、下のような感じになります。
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#A1 o4{[q0dq^i30mq^i60s]8:i30,:-}8_1
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;ですが、これでは「同一音での重なり」が生じ、音源やSoundFontによっては禁じられているものもあり発音できなくなる場合があります。
;かといって、止音の指定がないと、先の例のようにブツブツになってしまい雰囲気が出せません…。
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;ここで、実は「ダウン」⇒「アップ」を繰り返す場合、
;・「ダウン」の最初の音は「アップ」で最後に発音する(「アップ」の最初の音も「ダウン」で最後に発音する)
;・「ダウン」の最後の音は「アップ」で最初に発音する(「アップ」の最後の音も「ダウン」で最初に発音する)
;という関係がありまして、譜面モニタチックに「見える化(ただしかなり拡大表示で)」すると、
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;    =================================> 時間の流れ
;  ソ⇒  ★■■■■☆□□□□□□□□★■■■■☆□□□□□□□□★■■…
;  ミ⇒ ★■■■■■■☆□□□□□□★■■■■■■☆□□□□□□★■■■…
;  ド⇒★■■■■■■■■☆□□□□★■■■■■■■■☆□□□□★■■■■…
;   (黒塗りは「ダウン」で鳴る音を、白抜きは「アップ」で鳴る音を示し、星印は発音タイミングを表してマス)
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;という感じになることから、次のような指定をします。
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#A1 o4{[q^i60dq^i30mq0s]8:i30[q^i60sq^i30mq0d]:}8_1
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;こうすることで、より「弾いている」感じが出ると思います。
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:余談ですが、なかには左利きで右用の楽器をそのまま逆さまに持ち替えて弾くスタイルの人がいまして、「ダウン」と「アップ」を逆に演奏するケースもあるようです。
;とは言え、弾いている弦の順番は通常と同じなので、聞いている分には違いはわかりませんけど…
; ⇒古いですが「松崎し○る」(“かきあげ奏法”として有名)とか「甲斐よ○○ろ」あたりがコレに該当します。


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Last-modified: 2014-02-24 (月) 11:51:03 (1881d)
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