[[音源]]

Roland製外付けハードウェア音源。
事実上のGS標準音源とされている。~
音色はSC-88をそのまま強化したという感じで、SC-88のデータをそのまま鳴らしてもあまり奇妙な演奏にはならない。ただしギター系の音色など大幅に変わったものもある。~
追加音色は複数の楽器によるユニゾンやオクターブずらした多重演奏などが多く、またシンセ系の音色は大幅に増えテクノ・トランスに特化した。TR909の名前が有名になったため、Yamahaのほぼ同じドラム(P31 アポジーキット)をTR909と呼ぶ人すらいる。~
事実上の[[GS]]標準音源とされている。~
音色は[[SC-88]]をそのまま強化したという感じで、SC-88のデータをそのまま鳴らしてもあまり奇妙な演奏にはならない。ただしギター系の音色など大幅に変わったものもある。~
追加音色は複数の楽器によるユニゾンやオクターブずらした多重演奏などが多く、またシンセ系の音色は大幅に増えテクノ・トランスに特化した。~
TR-909の名前が有名になったため、Yamahaのほぼ同じドラム(P31 アポジーキット)をTR-909と呼ぶ人すらいる。~
またドラム音色は、ノート24(o1d)以前〜97(o7d+)以降に多くのバスドラムとスネアドラムが配置されたことにより、本来のドラムセットには無いはずのスネアを混ぜて使えるようになった。ただし、下位音源ではその音が鳴らないので、互換性にこだわる場合注意が必要だ。~
インサーションエフェクトの搭載により、ギターにゆがみ系エフェクトをかけて迫力を大幅に高めたり、特殊なコーラスや残響パターンを作ることができるようになった。~

インサーションエフェクトの搭載により、ギターに歪(ひず)み系エフェクトをかけて迫力を大幅に高めたり、特殊なコーラスや残響パターンを作ることができるようになった。~
また、SCー88Pro以降の[[GS]]音源には非公式ながら"[[XG]]互換モード"が搭載されており、XGデータも"一応"再生出来る。~
Muse上では、SC-88をそのまま強化したと言うくらいなので同じく相性が良く、記述の利便性はほとんど損なわない。ただし、インサーションエフェクトを使う場合大量の*DATA記述が必要になるので、XG音源のそれに慣れていなければ、上級者向けの機能となる。~

※Singersingwriter3〜6(?)当時は16トラックで贅沢に1弦1弦を別表記した、INS ギターマルチ2を使ったサンプルが付いていた。(step on staff)

http://tomokusaba.bne.jp/pho/DSC_1114_2.jpg
http://musewiki.dip.jp/pho/DSC_1114_2.jpg


*主な仕様 [#s44442c9]
**パート数 [#u45e2ed8]
32
32(Ax16、Bx16メンバー(Bのみ前面入力可))

**対応音源規格 [#ob56428a]

[[GM]],[[GS]](隠し[[XG]]モードあり)

**最大同時発音数 [#w8e067a6]
64
64ボイス(32音)

**本体メモリ [#y27565c1]
-音色マップ:3(SC-88Proマップ,SC-88マップ,SC-55マップ)
-プリセット音色数:1117
-ドラム音色セット:42
-ユーザ音色数:256
-ユーザドラム音色セット:2
-ユーザエフェクト数:64
-プリセットパッチ数:128
-ユーザパッチ数:2

**エフェクト [#z0ab3d14]
-リバーブ(8種類)
-コーラス(8種類)
-ディレイ(10種類)
-2バンドイコライザー
-インサーションエフェクト(64種類)

**ディスプレイ [#jc7b1ccd]
70.6*24.5mm

**接続端子 [#q7ae625e]
-MIDI端子
-オーディオ入力端子(RCAステレオ)
-オーディオ出力端子(RCAステレオ2系統)
-ヘッドフォン端子
-オーディオ入力端子(RCAステレオ(ステレオピンプラグ))
-オーディオ出力端子(RCAステレオ 2系統)
-ヘッドフォン端子(3.5φステレオミニジャック)
-シリアルコネクタ

**電源 [#o1dc9851]
AC100V(50/60Hz)

**消費電力 [#m675d6c8]
16W

**最大外形寸法 [#ndff9c6a]
218*250*72

**重量 [#mc0c2daf]
2.6kg

**参考価格 [#w7213068]
2万円前後(生産終了)
説明書なしで1万2000円

*主な所有者 ((持っている方は追記をお願いします。))[#vbe22299]
-[[くさば]]
-[[MIZ]]
-[[kawaguti]]
-[[H.N.WPKIDS]]
-けーご~
-とんかつ


*手持ちの音源の使用感を書き殴れより [#uf16bfd2]

    自分の中ではデファクトスタンダード。とりあえず制作時全ての基準です。
    インサーションエフェクトでギターにゆがみ系エフェクトが使えるのがよい。


  オークションで落としましたw
   音の確認程度にしか使ってないかも^^;;; 我ながら実にもったいない使い方してますね(汗)
   YAMAHA 系で作ったデータを聴くとかなりバランスが違います。ローパスフィルターをかけてあると相当奥に
   ひっこんでしまいます^^;
   そういう点では、Roland の音は調整のコツが難しいと思います……(汗)
   ギターはとてもリアルな音が出せます。打ち込みがうまくなったような錯覚に陥るほどにw
   キラキラ系や金属っぽい音も Rolond の勝ちw
   エフェクトは XG よりもこっちのほうが面白いかもw



    さすが「デファクト・スタンダード」と言われるだけの性能は持っている。
    ピアノはやっぱり UAMAHA に劣るが,シンセ的な音や機器を通す音(「矩形波」「Distortionギター」
    ピアノはやっぱり YAMAHA に劣るが,シンセ的な音や機器を通す音(「矩形波」「Distortionギター」
    など)はすばらしい。
    まだ来て1日しか経っていないのでなんとも言えないが,これからは,生音は YAMAHA,それ以外は 
    Roland と棲み分けができる。
 
    Muse のマルチ音源対応に大いに期待し,これからの打ち込み環境の一変を祝福したい。


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