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#freeze
[[音源]]~
YAMAHA製ソフトウェア音源。~
ほぼ、MU50と同等の波形を持っている。~
V3では、Windows98,Meの対応となっている。波形容量は2MB~
ただし、一部サウンドカードにバンドルされていたものにはXPなどに対応しているバージョンも存在する。~
V4では、Windows2000,XPに対応している。波形容量は4MB~
AMD Athlon 64 X2では、二つのコアの時間がずれるというマルチコアCPUの問題により、音切れでまともに使用できないが、AMD Dual-Core Optimizerをインストールすることで改善される。~
ただし、現行VerのAMD Dual-Core Optimizerでは、多少マシにはなるものの音切れは発生し根本的な解決にはならず、S-YXG50再生においては、初期リリース版(Ver1.0.0)でのみ大幅な改善が見込める。~
残念ながら初期リリース版はAMDではすでに公開されていない、検索などで探すか、web Archiveで過去のAMD公式サイト(初期リリースは2006年夏頃)から入手できるかもしれない。~
なお、S-YXG50とDual-Core Optimizerのインストールの順序により、その効果が大きく変わる。S-YXG50を導入する場合は、先にDual-Core Optimizerをインストールすると、後発よりも音切れは起こりにくくなる。~
Athlon X2(AM2、Dual-Core Optimizerなし)で正常動作する事もあるとのこと。(詳細不明)~
Windows Vista、7では動作不可。ただし、Windows7上のWindows XP Modeでは動作する。([[Windows7にてS-YXG50を使う方法]]を参照のこと)正確には動作はするがS-YXG50の出力先としてSW Synthが使われているが、Windows VistaはSW Synthが存在しないために音が出ない。(SW Synthをシミュレートするようなものを作れば使えるってことかな……)
http://tomokusaba.bne.jp/pho/WS000077.JPG
http://musewiki.dip.jp/pho/WS000077.JPG
*より活用するために [#tac91480]
S-YXG50はXG音源なのでXGモードで使ってこそその真価が発揮できる。S-YXG50をXG音源として使用するためのガイドラインが以下のリンクである。~
[[S-YXG50活用ガイドライン]]
*高品質ソフトウェア音源「S-YXG50」無料導入ガイドライン [#o7ad89e2]
無料で行うS-YXG50のダウンロード・インストール・カスタマイズ、そのすべてをあなたに届けます。~
**はじめに [#d58cb243]
最近のパソコンにプリインストールで付属してくる音源はたいてい「[[Microsoft GS Wavetable SW Synth]]」、通称「MSGS」ですが、あまり音質も良くなければ、[[GS]]音源向きデータとの相性もそれほど良くありませんし、XG音源向きデータとの相性はさらに良くありません。~
本書でご紹介する「[[S-YXG50]]」はMSGSよりも音質が良く、[[GS]]音源向きデータとの相性はそこそこに、[[XG]]音源向きデータとの相性はとても良い、すばらしい音源です。この音源は、かつては5000円で販売されていましたが、今は無料でダウンロードし、使用することができます(ただしWindows9xには非対応、Windows2000やWindows XPなどのNT系のOSが必要)。本書はこの音源について導入方法からバージョン間の差異に至るまで、幅広い情報を提供します。本書がMIDIによる音楽の世界をよりいっそう楽しむための助けになれば幸いです。~
本書でご紹介する「[[S-YXG50]]」はMSGSよりも音質が良く、[[GS]]音源向きデータとの相性はそこそこに、[[XG]]音源向きデータとの相性はとても良い、すばらしい音源です。この音源は、かつては5000円で販売されていましたが、今は無料でダウンロードし、使用することができます。~
本書の説明は2006年4月現在において、Windows XPで作業を行ったものを示しています。~環境の違いによっては説明と合わない部分があるかと思いますが、基本的な流れは大して変わらないはずなので、適当な解決策をお探しください。また、一連の導入作業には管理者権限を要します。~
(ただし''Windows9xには非対応''、Windows2000やWindows XPなどのNT系のOSが必要)~
本書はこの音源について導入方法からバージョン間の差異に至るまで、幅広い情報を提供します。本書がMIDIによる音楽の世界をよりいっそう楽しむための助けになれば幸いです。~
**警告 [#f7791357]
- 現在のところ、安全・完全なアンインストール方法がありません。不要になっても放置しておけばいいのですが、削除できないことが嫌であればインストールしない方が賢明かと思います。
- 体験版からファイルを借用しているため、タスクバーアイコンのメニューには「XGPlayerを開く」といった操作が存在しますが、本書ではドライバのみをインストールしているため、この機能を使うことはできません。仕様です。
本書の説明は2006年4月現在において、Windows XPで作業を行ったものを示しています。~環境の違いによっては説明と合わない部分があるかと思いますが、基本的な流れは大して変わらないはずなので、適当な解決策をお探しください。~
**ダウンロード [#r62f594a]
ダウンロードは[[Windows Update:http://windowsupdate.microsoft.com/]](Windows Updateカタログ)から行うことができます。~
本書で取り扱う[[S-YXG50]]には安全・完全な''アンインストール方法がありません''。~
不要になっても削除せずに放置しておけば何も起こらないとは思いますが、危険だと感じるのであればインストールしない方が賢明でしょう。また、一連の導入作業には''管理者権限を要します''。~
http://tomokusaba.bne.jp/pho/dlsyxg01.png
音源の導入には「S-YXG50インストールマネージャ」を使用しますので、あらかじめダウンロードと展開をしておいてください。~
1,Windows Updateへ接続します。
#ref(sxgiumgr.zip)
http://tomokusaba.bne.jp/pho/dlsyxg02.png
**取り扱い・免責 [#t8017603]
本書と本書で扱うプログラムの転載・改変などは自由に行ってかまいません。~
ただし原作者はこれに係る責任を一切負いません。~
また、本書の内容がもたらすいかなる不利益に対しても著者は一切の責任を負いません。本書の利用を持って読者はこれらに同意したものとします。~
2,「管理者オプションの使用」から「Windows Updateカタログ」に接続します。
''本書にはS-YXG50の禁止・制限事項にあたる内容が含まれている可能性があります''。~
私では禁止されるべき事項の厳密な範囲を判断しかねますので、以下にS-YXG50の禁止・制限事項を示します。ご覧になった上でご自身の良識と責任の下、本書の内容をお試しになるようお願いします。~
http://tomokusaba.bne.jp/pho/dlsyxg03.png
***S-YXG50 禁止・制限事項 [#yaed2e27]
> - 「本ソフトウェア」を逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリングしたり又はその他の方法により、人間が感得できる形にすること。
> - 前項により許諾された範囲を超えて、又はバックアップの目的以外で、「本ソフトウェア」の全部もしくは一部を複製すること。
> - 「本ソフトウェア」を変更、切除その他の改変を行うこと。
> - 「本ソフトウェア」を譲渡、賃貸、リース、再使用許諾その他の処分をする こと。
> - 「本ソフトウェア」の内容に基づいて二次的著作物をつくること。
> - 「本ソフトウェア」をネットワークを通して別のコンピュータに伝送すること、及び別のコンピュータから取り込んで使用すること。
3,「ハードウェアデバイスのドライバの更新を探します」。ハードウェアカテゴリには「サウンド」を選択します。
これらはS-YXG50体験版のページに記されていたものです。~
http://tomokusaba.bne.jp/pho/dlsyxg04.png
**体験版のファイルを入手(必ずしも必要ではありません) [#y26d3385]
体験版に含まれるコントロールパネルのファイルを利用すると音源の設定が簡単に行えるようになります。少々手間はかかりますが、やってみるだけの価値はあるでしょう。以下に体験版のファイルをコピーするための手順を示します。体験版のファイルを必要としないならば次の章へ進んでください。~
4,「製造元名」には「Yamaha」を、「オペレーティングシステム」にはインストール作業を行うプラットフォーム(もしくはそれにもっとも近いもの)を、そして「言語」には「英語」を選択し、製品を「検索」します。
1, [[Open Drivers/S-YXG50>http://www.opendrivers.com/driver/211183/yamaha-softsynthesizer-s-yxg50-4.0-for-windows-2000-xp-free-download.html]]からS-YXG50V4体験版を取得します。ダウンロードに時間がかかる場合[[FlashGet>http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se138976.html]]を使うとよい。
http://tomokusaba.bne.jp/pho/dlsyxg05.png
2, インストーラを展開・実行し、インストール作業を行います。インストール後に再起動要求があれば、コンピュータを再起動します。
5,「サポートするハードウェア」に「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」と書かれているものがS-YXG50なので、これをダウンロードに「追加」します。3.9MBと2.1MBの、サイズの異なる2つのパッケージが存在していますが、両方を追加します。
3, インストールマネージャのパッケージに含まれる「sxgcptry.bat」を実行してください。インストールマネージャの「bin」フォルダが作成され、ファイルがコピーされます。
http://tomokusaba.bne.jp/pho/dlsyxg06.png
4, S-YXG50体験版をアンインストールします。アンインストール後に再起動要求があれば、コンピュータを再起動します。
6,「ダウンロードバスケットに移動します」。そして「ダウンロード先を入力または参照します」。そして「今すぐダウンロードする」を押す(ボタンを押す前にウィンドウのポップアップを許可しておきましょう)。
これで体験版のファイルのコピーが行えました。本格的な音源インストールの行程に移ります。~
7,ポップアップウィンドウが表示されるので、書かれている項目に「同意します」。するとダウンロードが開始されますので、あとは作業が完了するのを待つのみです。
**ダウンロード [#xcb3e7f9]
ダウンロードはWindows Update(Windows Updateカタログ)から行うことができましたが、現在は消滅しています。~
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ただし、CAB ファイルは、(2009.12.26)現在も以下の URL より直ダウンロードができるようです。~
**インストール [#ud17eefe]
***まずは音源の基本的なインストール作業を行います。 [#qa650d88]
-S-YXG50 4MB版(音質重視の場合)~
http://www.download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3-19990518/cabpool/1403848.cab~
-S-YXG50 2MB版~
http://www.download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3-19990518/cabpool/1415885.cab~
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg01.png
上の URL より直ダウンロードした場合は、 ~
CAB ファイルを任意の場所へ解凍し、[[インストールの項>http://musewiki.dip.jp/MuseWiki/index.php?S-YXG50#kd3b47f5]]へ進んでください。~
1, ダウンロードしたキャビネットファイル(*.cab)を適当なフォルダに展開しておきます(キャビネットファイルなので、特にアーカイバをインストールしていない場合でも展開できます)。
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http://musewiki.dip.jp/pho/dlsyxg01.png
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg02.png
1, [[Windows Update>http://windowsupdate.microsoft.com/]]へ接続します。
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg03.png
http://musewiki.dip.jp/pho/dlsyxg02.png
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg04.png
2, 「管理者オプションの使用」から「Windows Updateカタログ」に接続します。
2, 「コントロールパネル」を開き、「プリンタとその他のハードウェア」を選択し、左側「関連項目」にある「ハードウェアの追加」を選択します。「ハードウェアの追加ウィザード」が現れたら、「次へ」進みます。
#ref(wuc1.png)
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg05.png
3, 検索欄に「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer 」と入力して検索ボタンを押します。
3, 「既にこのハードウェアをコンピュータに接続していますか?」と尋ねられるので、「はい、ハードウェアを接続しています」を選択し、「次へ」進みます。
#ref(wuc2.PNG)
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg06.png
4, 「タイトル」に「Yamaha - Sound - YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」と書かれているものがS-YXG50なので、これをダウンロードに「追加」します。
4, 「インストールされているハードウェア」の一覧から「新しいハードウェアデバイスの追加」を選択し、「次へ」進みます。
#ref(d_basket.png)
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg07.png
5, バスケットを表示します。そして「ダウンロード」と書いてあるボタンを押し、(ボタンを押す前に''ウィンドウのポップアップを許可しておきましょう'')新しいウインドウが開きますので、ダウンロード先のフォルダを選択し、続行ボタンを押します。
5, インストール方法に「一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)」を選択し、「次へ」進みます。
7, するとダウンロードが開始されますので、あとは作業が完了するのを待つのみです。
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg08.png
**インストール [#kd3b47f5]
まずは音源の基本的なインストール作業を行います。~
6, インストールするハードウェアの種類に「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」を選択し、「次へ」進みます。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg01.png
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg09.png
1, ダウンロードしたキャビネットファイル(*.cab)を適当なフォルダに展開しておきます(キャビネットファイルなので、特にアーカイバをインストールしていない場合でも展開できます)。ちなみにキャビネットファイルは、ダウンロードしたWUフォルダ内にあります。
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg10.png
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg02.png
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg11.png
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg03.png
7, デバイスドライバの選択画面が表示されるので、「ディスク使用」を選択します。「製造元ファイルのコピー元」を「参照」して、はじめにキャビネットファイルを展開したディレクトリ(本書では2つのパッケージをダウンロードしましたが、ここではサイズの小さい「1415885」の方)を選択して「OK」し、「次へ」進みます。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg04.png
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg12.png
2, 「コントロールパネル」を開き、「プリンタとその他のハードウェア」を選択し、左側「関連項目」にある「ハードウェアの追加」を選択します。(あるいは「コントロールパネル」から「ハードウェアの追加」を選択)「ハードウェアの追加ウィザード」が現れたら、「次へ」進みます。
http://tomokusaba.bne.jp/pho/insyxg13.png
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg05.png
8, ファイルがコピーされ、ドライバがインストールされますので、ハードウェアの追加ウィザードを「完了」します。
3, 「既にこのハードウェアをコンピュータに接続していますか?」と尋ねられるので、「はい、ハードウェアを接続しています」を選択し、「次へ」進みます。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg06.png
***追加作業 [#a707cc70]
これで音源が使用可能になりましたが、続けてよりサンプリングレートの高い音色ファイルと、体験版のパッケージに含まれるコントロールパネルの、追加インストール作業を行います。
4, 「インストールされているハードウェア」の一覧から「新しいハードウェアデバイスの追加」を選択し、「次へ」進みます。
+S-YXG50インストール/アンインストールマネージャをダウンロード(できません)し、適当なフォルダに展開します。
+2つのパッケージのうち、サイズの大きい「1403848」の方に含まれる、「sxgbin41.tbl」と「Sxgwave4.tbl」を、「S-YXG50インストールマネージャ」のフォルダにコピーします。
+S-YXG50インストールマネージャ(sxginmgr.exe)を実行し、追加インストール作業を行います。最後に、変更を反映させるためにシステムを再起動します。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg07.png
5, インストール方法に「一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)」を選択し、「次へ」進みます。
以上でインストールは終了です。S-YXG50は[[このMIDIデータ:http://gocha.s151.xrea.com/up/ymfsamp.mid]]をおおよそ[[このよう:http://gocha.s151.xrea.com/up/ymfsamp.mp3]]に演奏するはずです。データが演奏されない場合は、プレーヤーやシステムの設定を確認してみましょう。正常に音源がインストールされているならば、一度音源の設定をしておくと良いでしょう。音源の設定は「コントロールパネル」から「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」を選択し、「XG Synth Driver」を開き、表示されるダイアログの「詳細設定」タブで行います。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg08.png
6, インストールするハードウェアの種類に「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」を選択し、「次へ」進みます。
**アンインストール [#q3980c88]
安全でスマートなアンインストール方法は提供されていないため、基本的には音源が不要になってもアンインストールは行わないことを強く推奨します。別バージョンのS-YXG50に差し替えたい場合、「S-YXG50アンインストールマネージャ」で構成ファイルの削除や、「デバイスマネージャ」でデバイスの削除を試みると良いでしょう。このとき、WindowsMe以降では一時的に[[システムの復元を無効にする:http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/tsgeninfojapanesekb.nsf/jdocid/20020407222052953]]ことをおすすめします。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg09.png
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg10.png
**音源の設定 [#qadd84e5]
初期状態のままでは持てる能力を発揮しきれないため、インストール後に音源の設定を行うことをおすすめします。本書の説明ではインストールマネージャを用いてコントロールパネルを追加インストールしているため、設定はコントロールパネルから行えます。設定できる項目は以下の通りです。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg11.png
7, デバイスドライバの選択画面が表示されるので、「ディスク使用」を選択します。「製造元ファイルのコピー元」を「参照」して、キャビネットファイルを展開したフォルダを選択して「OK」し、「次へ」進みます。
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg12.png
http://musewiki.dip.jp/pho/insyxg13.png
8, ファイルがコピーされ、ドライバがインストールされますので、ハードウェアの追加ウィザードを「完了」します。
これで音源の基本的なインストール作業が完了しました。~
***体験版のファイルをコピー [#ha77c863]
体験版のファイルを利用する場合、体験版のファイルをインストールマネージャの「bin」フォルダ内に入れた状態で「sxginmgr.bat」を実行すると、システムフォルダにファイルがコピーされ、常駐プログラムの自動起動設定が行われます。~
**音源の設定 [#o3ff7906]
音源の初期設定はあまりいいものではありませんので、インストール後は音源の設定をしておくことを強くおすすめします。以下にいくつかの音源設定の方法を簡単な順に示します。~
***コントロールパネルを利用 [#ze9d867f]
インストール行程で体験版のファイルをコピーした場合、この方法で設定が行えます。「コントロールパネル」から「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」を選択し、「XG Synth Driver」を開き、表示されるダイアログの「詳細設定」タブで設定を行います。~
***S-YXG50 Configuratorを利用 [#w5926624]
インストールマネージャに含まれる「sxgconf.exe」を実行すると、音源設定が「sxgconf.ini」からレジストリにコピーされます(同梱されているものを変更なしで用いると体験版の初期設定になります)。''書き込まれた設定は再起動後有効になります''。~
***レジストリ設定の詳細 [#iaa0024c]
レジストリエディタなどでレジストリを直接編集することでも音源の設定が可能です(ただし反映には再起動が必要)。以下にレジストリエントリの詳細を示します。~
|項目名|レジストリエントリ名|値の説明|デフォルト値|体験版デフォルト値|h
|最大同時発音数|poly|24,28,32,48,64,96,128から選択|32|64|
|ウェーブテーブルのサイズ|waveset|0なら2MB、1なら4MB|0|1|
|最大CPU使用率|cpuload|%単位、40,50,60,70,80,90から選択|70|50|
|リバーブ|reverb|0で無効、1で有効|1|1|
|コーラス|chorus|0で無効、1で有効|1|1|
|バリエーション|variation|0で無効、1で有効|1|1|
|音質|fs|0で11kHz、1で22kHz、2で44kHz|1|2|
|タスクトレイアイコン|taskbar|0で非表示、1で表示|0|1|
ウェーブテーブルのサイズ設定は、2MBと4MB両方のウェーブテーブルがインストールされている場合にだけ表示されます(本書ではインストールマネージャが音色ファイルの追加インストールを行っています)。なお、これらの設定は「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96C-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\????」内(????は可変の数値、「MatchingDeviceId」の値が「sw\{cea6a804-0f0c-4fcf-b30f-cc12d19d3e88}」のキー)の「sxgsetup」キー内に保存されます。
ウェーブテーブルのサイズ設定は、''2MBと4MB両方のウェーブテーブルがインストールされている場合にだけ表示されます''(本書ではインストールマネージャが音色ファイルの追加インストールを行っています)。なお、これらの設定は「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96C-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\????」(????は可変の数値、「MatchingDeviceId」の値が「sw\{cea6a804-0f0c-4fcf-b30f-cc12d19d3e88}」のキー)の下の「sxgsetup」キー内に保存されます。
**アンインストール [#uee0e81f]
安全でスマートなアンインストール方法は提供されていないため、基本的には''音源が不要になってもアンインストールは行わない''ことを強く推奨します。~
詳しくは
http://d.hatena.ne.jp/GOCHA/20060426#p1
を参照してください。
アンインストールを敢行したいならば、「sxgunmgr.bat」で構成ファイルを削除したり、「デバイスマネージャ」でデバイスの削除を行ったりしてみるとうまくいくかもしれません。WindowsXP以降では[[システムの復元を無効にする>http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/tsgeninfojapanesekb.nsf/jdocid/20020407222052953]]ことしておかないと、削除したファイルが復活することがあるので注意してください。~
*音源の仕様 [#j8ce9b7d]
**音源のバージョン [#a92bf766]
sxgxgwdm.sysのバージョンによれば、Windows Updateからダウンロードできるパッケージのバージョンは4.01.19〜4.01.25の間です(コントロールパネルではなぜかVersion3と表示されますけど、実際にはVersion4です)。~
**音源の仕様 [#u5414d70]
|項目|仕様|h
|音源方式|ウェーブテーブル合成|
|最大同時発音数|128音|
|音色数|676楽器音+21ドラム/SFXキット(XGモード: 480楽器音+21ドラムキット/SFXキット)|
|フィルター|各音毎の時変動フィルター|
|エフェクト|リバーブ11種類、コーラス11種類、バリエーション43種類|
|サンプリング周波数|44kHz/22kHz/11kHz|
|対応MIDIフォーマット|XG/GM1/GM2/TG300B|
**音色表・取扱い説明書の入手 [#u5414d70]
S-YXG50 純正取扱い説明書は入手が難しいようですが、機能としては YAMAHA [[MU50]] とほぼ同等とのことですので、~
こちらの説明書を参考になさると良いと思います。~
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/index.php ~
画面右側『モデル名から検索』欄に「MU50」と入力します。~
検索結果が表示されたら、MU50 の取扱い説明書・音色表をダウンロードしてください。~
*主な所有者((持っている方は追記してください)) [#f9e9da87]
-[[くさば]]
-[[MIZ]]
-[[むらった]]
-[[岡林]]
-[[おぶらいえん]]
-[[るう]]
-[[境]]
-[[H.N.WPKIDS]]
-[[Pascal]]
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