[[Museテクニック]]

*Museのショートカットを作る [#l00647df]
[[Muse]]本体「Muse.exe」を右クリックして、「送る(N)」のなかにある「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックすると、~
デスクトップにショートカットが作成されます。(Windows XPの場合)

*Museのショートカットをいじる [#q9b55ef8]
Museでは、起動時に譜面モニタやメンバ色一覧などの画面を自動で表示させる機能があります。ここではそれについて説明します。

上の方法でデスクトップに作成したショートカットを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。そうすると、プロパティが開き、~
「リンク先」のところに、Museのパスが表示されます。

ここで、「リンク先」に書いてある内容をいじることによって、Museを便利に起動することができます。

まず、「リンク先」に表示されているMuseへのパスを "  " (ダブルクォーテーション)でくくります。~
(「リンク先」に表示されているMuseへのパスにスペースが含まれていない場合は " " でくくらなくても成功します)~
次に、" " でくくったパスの後ろにスペースをひとつ入れて、次のようなコマンドを入力することによって、Muse起動時にいろいろなオプションをつけることができます。


 *i 最小化されたウィンドウで起動します。
 *x Museの多重起動を抑止します。
 *p 起動直後に演奏を開始します。(データパスが存在する時にのみ有効)
 *e 演奏が終了するとMuse自体が終了します。
 *q 演奏が終了するとMuse自体が終了します。
 *m 起動時に「メンバ色一覧」を表示します。
 *f 起動時に「フィンガー拍数」を表示します。
 *s 起動時に「譜面モニタ」を表示します。
 *a 初期起動時の“譜めくりモード”を自動[A]にします。
 *o MIDIファイルを出力し演奏せずに終了します。(MMLコンパイラ相当)
 *e MIDIファイルを出力し演奏せずに終了します。(MMLコンパイラ相当)
 *E 上記に加え、テキスト系データの出力を抑止します。
 *c PDFファイルを出力し演奏せずに終了します。(楽譜の生成)
 *C 上記に加え、楽譜用紙を横置きにします。
 *b バッチ実行時のダイアログ表示を抑止します。(muse.repに情報出力)

*「リンク先」の記述例 [#k6d17fc1]
例として、「リンク先」のパスが「D:\Muse\Muse.exe」であったとします。

これを
 "D:\Muse\Muse.exe" *m *s *a
と書き直すしてから、そのショートカットを使ってMuseを起動すると、「メンバ色一覧」と「譜面モニタ」が開いていて、~
さらに譜面モニタの譜めくりモードが自動になって起動します。
 "D:\Muse\Muse.exe" *m *s
と書き直すしてから、そのショートカットを使ってMuseを起動すると、「メンバ色一覧」と「譜面モニタ」が開きます。

オプションは以下のように1かたまりに集約する事もできます。
 "D:\Muse\Muse.exe" *ms

http://musewiki.dip.jp/pho/WS000078.JPG

以下のようなバッチファイル(xxx.bat)を作成して実行すると、
xxx1.mus から xxx5.mus までを、連続して演奏させる事もできます。~
 muse.exe *pq "d:\musedata\xxx1.mus"
 muse.exe *pq "d:\musedata\xxx2.mus"
 muse.exe *pq "d:\musedata\xxx3.mus"
 muse.exe *pq "d:\musedata\xxx4.mus"
 muse.exe *pq "d:\musedata\xxx5.mus"


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