Muse

概要

リバーブとコーラスの設定を変えられるウィンドウ。

RQはリバーブエフェクトやコーラスエフェクトを通った音と元の音の割合を設定するのに対し、演奏会場の設定ではその効果の内容を設定する。

Museデータ中に演奏会場の設定を書き込むには*ROOMコマンドを使用する。

スクリーンショット

http://tomokusaba.bne.jp/pho/WS000066.JPG

設定の解説

残響設定

Type

リバーブの種類を設定するパラメータ。

リバーブの種類説明
Room1室内での残響を再現したリバーブ。切れのよい広がりのある残響が得られます。
Room2室内での残響を再現したリバーブ。切れのよい広がりのある残響が得られます。
Room3室内での残響を再現したリバーブ。切れのよい広がりのある残響が得られます。
Hall1ホールでの残響を再現したリバーブ。Roomより奥行き感のある響きが得られます。
Hall2ホールでの残響を再現したリバーブ。Roomより奥行き感のある響きが得られます。
Plateプレート・エコー(金属板の振動を利用したリバーブ)を再現しています。
Delay一般的なディレイです。山彦効果が得られます。
Panning Delayディレイ音が左右に飛び交う特殊なディレイです。ステレオ接続時に効果的です。

LowPass?

リバーブへの入力する音にローパス・フィルターをかけて、高い周波数成分を減衰させます。値を大きくするほど高域成分が減衰されるのでリバーブ音に丸みが出ます。

Level

リバーブ音の大きさを設定します。値を大きくするほど、リバーブ音が大きくなります。この値を大きくするとリバーブ・センド・レベルが同じであってもリバーブの量を増やすことができます。

Time

残響が続く時間を設定します。値を大きくするほど残響時間が長くなります。

Feedback

Typeが6か7の時に使用できるパラメータです。ディレイの繰り返しの度合いを設定します。値が大きくなるほどディレイ音の繰り返しが多くなります。

Delay

リバーブ音が出るまでの遅延時間(ディレイ・タイム)を設定します。値を大きくするほど、プリ・ディレイ・タイムが長くなり、音像空間の広さを感じます。

コーラス設定


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