Muse大賞とは殿堂入り作品を対象にその年で各9部門においてもっとも優れた作品をMuserのみんなの手によって選ぶ行事である(厳密には一般参加者に与えられるのは発言権だけであり、最終的には開発者である加藤一郎氏が入賞作品を決定する)。各部門の賞が決定された後、それら9曲の中から「大賞」受賞作品が選び出される。みんなが参加する選考行事は、有志が提供するチャット・サイトで行われ、毎年12月28〜30日の22:00〜25:00あたりに3夜連続で実施されるのが恒例である。参加条件は特に無いため、まったく自由に出入りし発言できる(ただし、作品に対する酷評は厳禁であり基本的に加点法審査の模様)。受賞発表はその年の大晦日の23時50分〜24時が目安となっている。発案者はPascal。
なお、受賞を逃した作品に対して審査員の判断により「審査員特別賞」が渡される場合がある。
(注)
昨年度は、タレイア賞に(激情)という副題が付いていたが、
今年度より(高揚)というよりポジティブな印象を与える副題に変更された。
(注)
2005年、2006年の初期2年間は、
エラトー賞は純粋な(ソロ)のみであり、タレイア賞は(ユーモア)という分類であった。
2007年からは、エラトー賞には比較的楽器パートの少ないデータを含めるよう幅が広がり、
ユーモアセンスのあるデータはテルプシコラ賞(演出)に分類されるようになった。
また、メルポメーネ賞(感涙)とタレイア賞(激情)は、「しっとり」と「メリハリ」という曲想分類の区分となった。
以下は2005年のMuse大賞の選考方法。
前年の11月〜当年の10月末までに殿堂入りした作品がその年の選考対象となる。
Muse大賞 | 春になって王達が戦いに出るに及んで・・・ | NARU |
部門 | 受賞作品 | 受賞者 |
カリオペ賞 | GLAMOROUS SKY | MIZ |
エウテルペ賞 | 弦楽器ゲンガッキ、打楽器ダガッキとチェレスタのための音楽 | taka |
エラトー賞 | ブルートレイン | MONO |
ボリュームニア賞 | 春になって王達が戦いに出るに及んで・・・ | NARU |
ウーラニア賞 | マーチ「木陰の涼風」 | T君 |
メルポメーネ賞 | 涙そうそう | iida |
タレイア賞 | ドラクエ8より | yoshi |
テルプシコラ賞 | KA.MI.KA.ZE | CBの★ |
クレイオ賞 | メトロポリタン美術館 | Nokoribi |
Muse大賞 | 交響詩「ローマの祭」 | 小笠原 |
部門 | 受賞作品 | 受賞者 |
カリオペ賞 | ジョパイロ | ИЗЬ |
エウテルペ賞 | 交響詩「ローマの祭」 | 小笠原 |
エラトー賞 | 謝肉祭(シューマン作) | sana |
ボリュームニア賞 | SHAKE | 小島 |
ウーラニア賞 | 弦楽交響曲第四番変ホ長調 | kawaguti |
メルポメーネ賞 | 君とみた海 | H.N.WPKIDS |
タレイア賞 | 刹那の見切 | さとし |
テルプシコラ賞 | リトル・マーメイド・メドレー | 黒猫 |
クレイオ賞 | 笑顔日和 | しげ |
部門 | 受賞作品 | 受賞者 |
カリオペ賞 | dreams from dbove | Kei |
エウテルペ賞 | ペトルーシュカ | l.c.oh |
エラトー賞 | 入り江のざわめき | 木下 |
ポリュームニア賞 | ロンドンの小景 | Humiya |
ウーラニア賞 | 吹奏楽のための小組曲「古い絵本」 | T君 |
メルポメーネ賞 | 瑠璃色の地球 | MIZ |
タレイア賞 | ドラクエより | TAK |
テルプシコラ賞 | 青少年のための管弦楽入門 | taka |
クレイオ賞 | Ambassodors Of Peace & Love | Coffe |