Museの使い方/中級者以上向け


V7.4でMuseに備わったVSTiのダイレクト駆動の機構を利用することで、極めて簡単に往年のS-YXG50を堪能できる。
Windows7にてS-YXG50を使う方法」や「Windows10にてS-YXG50を使う方法」もあるが、Museから利用する場合は本方式が最も手っ取り早い。仮想ケーブルやVSTホストといったMuse以外のソフト導入は不要であり、WindowsのOSバージョンも問わない。

手順

  1. VEG's Blogより、syxg50.dllを入手する。

  2. VSTi格納フォルダを作る(自由な名前で作成)
    → ここでは説明のために“My_VSTi”とする。

  3. 初期化ファイル(muse.ini #ST)に、VSTi格納パスを書き込む。
     #ST = D:\xxx\yyy\My_VSTi\
    → “VSTi”階層メニューが選択可能になる。

  4. 上記の格納パスに、syxg50というフォルダを作成し、そこにsyxg50.dllを配置する。(下図参照)
     My_VSTi  → #ST(muse.ini)に指定したフォルダ
      ┃
      ┣━ syxg50  → dll名と同名のフォルダ名を付ける
      ┃    ┃
      ┃    ┣━ syxg50.dll
      ┃    ┃
      ┃    ┣━ データやヘルプなどのファイルやフォルダ群
      ┃    ┃       ・
      ┃             ・
      ┃             ・
    → VSTiメニュー階層下にsyxg50が表示される。

(注)本セッティング方法は、MuseのReadme.txt「VSTiプラグインの活用」に記載されている。


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