*DATAを活用する

イコライザーとは?

低音や高音を増幅させたり減衰させたりすることができます。 パートごとの音量とは別に音の高さによって音の大きさを調整することが可能になります。

GS音源編

一部GS音源は2バンドイコライザを使用することができます。

効果が確認できた音源

効果が確認できなかった音源

イコライザーの使用方法

パラメータアドレスサイズデータ範囲データの意味デフォルト値デフォルト値の説明
EQ LOW FREQ40,02,000100 - 0100 = 200Hz, 01 = 400Hz00200Hz
EQ LOW GAIN40,02,010134 - 4C-12 - +12dB400dB
EQ HIGH FREQ40,02,020100 - 0100 = 3kHz, 01 = 6kHz003kHz
EQ HIGH GAIN40,02,030134 - 4C-12 - +12dB400dB

EQ LOW GAINとEQ HIGH GAINについてのの表

設定したい値16進数データ
-12dB34
-11dB35
-10dB36
-9dB37
-8dB38
-7dB39
-6dB3A
-5dB3B
-4dB3C
-3dB3D
-2dB3E
-1dB3F
0dB40
+1dB41
+2dB42
+3dB43
+4dB44
+5dB45
+6dB46
+7dB47
+8dB48
+9dB49
+10dB4A
+11dB4B
+12dB4C

400Hz以下の帯域を+5dBに設定し3kHz以上の帯域を-5dBに設定します。

*DATA"41,10,42,12(40,02,00,01)";EQ LOW FREQを400Hzに設定
*DATA"41,10,42,12(40,02,01,45)";EQ LOW GAINを+5dBに設定
*DATA"41,10,42,12(40,02,02,00)";EQ HIGH FREQを3kHzに設定
*DATA"41,10,42,12(40,02,03,3B)";EQ HIGH GAINを-5dBに設定

メンバごとにON、OFFを切り替える

メンバごとに上で設定したEQを有効にするか無効にするか切り替えることができます。
デフォルトでは全メンバONになっています。

メンバ名アドレスデータ範囲データの説明
A40,41,2000 - 0100 = OFF, 01 = ON
B40,42,20
C40,43,20
D40,44,20
E40,45,20
F40,46,20
G40,47,20
H40,48,20
I40,49,20
J40,4A,20
K40,4B,20
L40,4C,20
M40,4D,20
N40,4E,20
O40,4F,20
Z40,40,20

EメンバーのEQをOFFにする。

*DATA"41,10,42,12(40,45,20,00)"

XG音源編

一部のXG音源には5バンドEQが装備されている。

効果が確認できた音源

効果が確認できなかった音源

イコライザーの使用方法

パラメータアドレスサイズデータ範囲データの意味デフォルト値デフォルト値の説明
EQ Type02,40,000100 - 040:FLAT
1:JAZZ
2:POPS
3:ROCK
4:CLASSIC
00FLAT
EQ gain102,40,010134 - 4C-12 - +12dB400dB
EQ frequency102,40,020104 - 2832 - 2000Hz0C80Hz
EQ Q102,40,030101 - 780.1 - 12.007
EQ SHAPE102,40,040100 - 0100:shelving
01:peaking
00shelving

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