音源

http://musewiki.dip.jp/pho/WS000076.JPG

ローランド製ソフトウェア音源。 VSC-88,VSC-3がある。
また、DXi,VSTプラグイン版も存在する。
現在の最新版はVer3.23。SC-88Pro互換音色マップを搭載している。
(VSC-88はver2.1aで、88マップまで。)

音色はSC-88Proの互換というだけあり、ある程度質の高い音色が手軽に得られる。
ただし、音色のベースとなっているのがSC-33、SC-55やSC-88の一部であり、また音色のほぼ全てがモノラル出力となっているため、実際のSC-88Proとはほとんど違う音になっている。
SC55マップに無いもの→88マップに無いもの→88Proマップの音のような搭載のため、
ギター・ピアノなどで被っているバンクはマップを変更しても同じである。

特にドラムセットではSC-55の音をそのまま使っているものが多いため、スタンダード1〜3、ジャズの音がほぼ同じだったり、クラシックドラムの音色はピッチ変化させたスタンダード+ティンパニだったり、
ノート97以降の音色配列が明らかにおかしかったりなど、SC-88以降のハードウェア音源を持っている人からの評判はあまり良くない。
Museでは、開発者がMuse開発に直接利用した音源としているだけに相性が極めて良く、VSCのほとんどの機能を簡単に扱うことができる。またGS対応のソフトウェア音源ではハードウェア音源同様に代理発音が搭載されていないソフトであるので、MSGSなどよりは互換性の高い演奏ができる。

一時期は「Singer song writer」(v7,lt6)に88proからの変換ではない、これ専用のサンプル曲が同梱されていた。(Europa)
※ただし本当に初期verの頃しか他曲も想定してなく、後期はバンクセレクトまでライトに・・

ただし、インサーションエフェクトは搭載していない。
また、演奏の際に表示と発音のタイミングがずれる
ソフトウェアの機能として、MIDIファイルを再生せずにWAVファイルに高速変換する機能がある。

可聴の限りでは分からないが、ソフト内部で表示されるテンポの最大が 250bpmなため、
多々ある 264bpmとかの曲であっても表示上は250bpmになる。(vsc88)

主な仕様

対応OS

VSC-88

主な所有者 *1


*1 持っている方は追記をお願いします。

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