文法リファレンス

;    1)ピッチ量
;      -240 〜 0 〜 +240 の値。
;      0を標準ピッチとした絶対変化量。10が半音分のピッチ量。
;      -240で2オクターブ下、+240で2オクターブ上のピッチとなる。
;      0の指定でピッチを標準にする。
;      再度、本指定が行われるまで同一メンバー内でこの値が維持される。
;
;    2)遅延音長(省略可能)
;      上記ピッチに到達するまでの時間を、コロンに続けて音長表現で指定する。
;      音長表現の形式については“音符”の欄を参照のこと。
;      ゼロ音長を指定すると遅延が起らず即座に効果する。
;      本指定で与えた音長は、省略音長の対象にはならない。
;      コロンのみの記述はできない。スタッカート指定“/”は使用できない。

記述例

U-10

半音下げる。

U-10:2

2分音符分の時間をかけて半音下げる。


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