Bug #89
(V6.61)マクロ繰返し数の記述エラーを検出しない
ステータス: | 終了 | 開始日: | 2013/11/29 | |
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優先度: | 通常 | 期日: | 2013/11/29 | |
担当者: | - | 進捗 %: | 100% | |
カテゴリ: | - | 作業時間の記録: | - | |
対象バージョン: | - |
説明
状況(2013.11.29)¶
V6.62にて対応済み。
(原因)
Museは、 *STOP"" による完全停止以降の記述に関して、実際に利用されるマクロ以外の文法チェックは実施しない仕様である。
また、その繰返し数は利用時に決定されるため、それもエラーチェックしない仕様である。
この仕様を実装した際、 *STOP"" による完全停止以前の記述に関しても同様の処理を施していた。
(対処)
コマンド *STOP"" の前後に拠らず不正な繰返し数を検出した段階で繰返し数に負値を与えておき、
実際の演奏シーケンスで内容を展開する際、繰返し数をチェックする方法に改修した。
(補足)
本件の対応により、繰返し数ゼロのマクロ(有名/無名を問わず)においても、 *STOP"" による完全停止以降の記述と同様の扱いが可能となった。
すなわち、実際に利用されるマクロ内の範囲のみ文法エラーを検出する。 よって、繰返し数に関しても不問となる。
ただし、利用されるマクロ内に記述された階層的なマクロに関しての繰返し数はエラー検出される。
概要(2013.11.29)¶
以下の様な記述は文法エラーであるが、エラーダイアログが出ず、繰返し数1として処理されてしまう。
#A0 $macro{ drm } M
名前の無いマクロでも同様。
#A0 { drm } M
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