Bug #85

(V6.55)X指定で記述したNRPNがシーク時に反映されない場合がある

Redmine Adminほぼ11年前に追加.

ステータス:終了開始日:2013/10/20
優先度:通常期日:2013/10/21
担当者:-進捗 %:

100%

カテゴリ:-作業時間の記録:-
対象バージョン:-

説明

状況(2013.10.21)

V6.56にて対応済み。

(原因)
X指定のNRPN,RPNは波形加工以外も多様に存在するので、バッファ量が膨大になるため都度即座に送信している。
一方、波形加工は特に遅延指定の負荷が高いため、バッファリングによる最終値送信としている。
また波形加工のMSBは共通なため、ランニングステータスを活用している。
その際、波形加工を検出した時点でランニングステータスを前提にしてMSBのバッファをクリアしてしまい、
その後、即時出力のNRPNが検出された場合、MSBの送信されない事態に陥っていた。

(対処)
MSBのクリアは即時出力時側で実施するように改めた。

概要(2013.10.20)

最近のバージョンの Muse においてシーク時に送信されないNRPNがあるようです。
例えば以下のようなデータです。

#B0|@ P023 Q=104.84 
X99=01 X98=53 X6=38 ;EQ Treble Freq
X99=01 X98=49 X6=114 ;EQ Treble Gain
_1% d4rmfs

このように、前に Q= や W= などが存在する場合、これらの NPRN メッセージがシーク時に正常に送信されていないようです。
古いバージョンでテストしたところ、V6.41 では正常で、V6.50 から異常が発生するようです。


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