Bug #60
(V6.24)楽譜スルーを指定するとセミコロンのコメントで文法エラーになる場合がある
ステータス: | 終了 | 開始日: | 2012/09/23 | |
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優先度: | 通常 | 期日: | 2012/09/23 | |
担当者: | - | 進捗 %: | 100% | |
カテゴリ: | - | 作業時間の記録: | - | |
対象バージョン: | - |
説明
状況(2012.09.23)¶
V6.25にて対応済み。
(原因)
LilyPondに対応する前は、マクロ記述直後にダブルコーテーションを記述すると
文法エラーとなるため、何の考慮もせずに次の文字処理に移行させていた。
V6.2より、楽譜スルー指定の新設によりダブルコーテーションもコマンドの先頭を
識別するデリミッタ文字となったが、上記の処理シーケンスに手を加えることを
失念していた。そのため、ダブルコーテーションの内外判定で不整合を生じた。
(対処)
マクロ終了時に、デリミッタとしてダブルコーテーションを検出した際
フリップフロップのフラグを立てて処理を継続するように改修した。
概要(2012.09.23)¶
Muse V6.24 において、
${macro} "r4" d4 ; $macro{}
が、「d4; が記述ミス」というエラーを発生させます。 ちなみに、行末のセミコロンを削除した
${macro} "r4" d4 $macro{}
は正常に動作します。
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