Bug #37
(V5.61)微分音長を使うと鍵盤の色が残ったまま音が鳴りっ放しになる場合がある
ステータス: | 終了 | 開始日: | 2010/03/09 | |
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優先度: | 通常 | 期日: | 2010/03/11 | |
担当者: | - | 進捗 %: | 100% | |
カテゴリ: | - | 作業時間の記録: | - | |
対象バージョン: | - |
説明
状況(2010.3.11)¶
V5.62にて対処済み。
(原因)
微分音長で指定した音長がテンポの関係と相まって極度に短くなり、
MIDIのティック値が内部処理上ゼロとなると、出音と止音が同時刻に出力されてしまう。
この状況下において、V5.50で施した同時刻内でのノートオフとノートオンの
順序入れ替え処理により、出音と止音の順序が反転してしまうため。
(対処)
1つの音符により発生した出音と止音が同時刻に存在していた場合、
その状況下で生成されたノートオンとノートオフは、
論理的には異なる時刻に存在すると解釈することで、
順序入れ替えの処理を行わなず、次の処理ステップに移行するように修正。
概要(2010.3.9)¶
発見したのは最新版Muse(V5.61)でしたが、どうやら今年(2010年)に入ってバージョンアッ プした5.50版から現象が発生しているようです。
*STOP"1-A(テンポ:120)" % #A1 _1 di7 _1 ri6 _1 mi5 _1 fi4 _1 si3 _1 li2 _1 ci1 _1~i28 *STOP"1-B(テンポ:120)" % #A1 _1 di7 _1~i7 ri6 _1~i6 mi5 _1~i5 fi4 _1~i4 si3 _1~i3 li2 _1~i2 ci1 _1~i1 !iの長さに関連性を見つけられませんでしたので、端数的な影響を疑ったのがBですが、 そうすると出現パターンが変わります。 また、テンポが変わると不都合の出現パターンも変わります。(2-A、B)! *STOP"2-A(テンポ:133)" %%133 #A1 _1 di7 _1 ri6 _1 mi5 _1 fi4 _1 si3 _1 li2 _1 ci1 _1~i28 *STOP"2-B(テンポ:133)" %%133 #A1 _1 di7 _1~i7 ri6 _1~i6 mi5 _1~i5 fi4 _1~i4 si3 _1~i3 li2 _1~i2 ci1 _1~i1
極限までシンプルな再現データは以下の通り
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