Bug #25
(V5.35)途中再生の際、波形加工が正しく反映されない
ステータス: | 終了 | 開始日: | 2008/05/17 | |
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優先度: | 通常 | 期日: | 2008/05/18 | |
担当者: | - | 進捗 %: | 100% | |
カテゴリ: | - | 作業時間の記録: | - | |
対象バージョン: | - |
説明
状況(2008.05.18)¶
V5.36で対処済み。
(原因)V5.35でシーク処理を全面的に改良したが、その際NRPN/RPNの波形加工値制御において、
全メンバーを1つのフラグで管理していたため、複数のメンバーが絡むと最適化による不要メッセージの
送出抑止が過度に働き、必要なメッセージも止められていた。
(対処)波形加工値制御のフラグを16メンバー独立で設け、適切な抑止処理となるよう修正。
また今回の対処に伴い、ハード音源にも許容できる範囲でシークのインターバルを低減させ、
より高速にシークできるよう改善した。
概要(2008.05.17)¶
Museのver.5.31では問題ないが、 ver.5.35で以下の記述を途中再生すると メンバーAが正しく再生されない。
#A0 @Q=64._8@Q=10. #A1 _d #B0 @Q=.64 #B1 s
更に、コンパクトにすると以下でも再現する。
#A0 @Q=64. _8 @Q=10. _8 d4 #B0 @Q=.64 s4
ただし、Bメンバーを休符にすると再現しなくなる。
また、Aメンバーで冒頭の@Q=64.を指定しないと再現しなくなる。
更に、Aメンバー行とBメンバー行の記述順を入れ替えても再現しなくなる。
なお、Roland系では上記の不正を聞き取りにくく、YAMAHA系では聞き取りやすい。
<確認しやすい音源>
・YAMAHA AC-XG WMD XG Symth
・YAMAHA SXG
<確認しにくい音源>
・Microsoft GS Wavetable SW Symth
・Roland VSC
・WinGroove
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