Bug #15

(V5.23)曲中からの再生時に指定したフォントが効かない場合がある

Redmine Adminほぼ11年前に追加.

ステータス:終了開始日:2007/11/23
優先度:通常期日:2007/11/25
担当者:-進捗 %:

100%

カテゴリ:-作業時間の記録:-
対象バージョン:-

説明

状況(2007.11.25)

V5.24で対処済み。

(原因)途中再生を実施する場合、そこまでの各種属性を高速にシークしているが、HEADを除く一回目のテキスト系表記が行われる前にフォント指定がなされている場合、そのフォントをテキストエリアに反映する処置が欠落しており、デフォルトのフォントが採用されていた。

(対処)上記の状況下において、指定されたフォントをテキストエリアにセットする処理をV5.24に施した。

(追記)障害追跡の際、以下の2項目に関する不具合も自己発見したためV5.24にて対処した。
・途中再生の処理において、同様のシーク処理を2回繰り返していた。
 →シーク処理を最小限に抑え、処理速度の向上を図った。
・譜面モニタでのマウス右クリックによるリロード時、指定箇所が曲尾の場合、先頭からの再生を実施してしまう。
 →曲尾クリックの場合は再生しないよう修正

概要(2007.11.23)

(不具合報告その1)
Museのテキストですが今回指定したフォントがうまく読み込めない時があるみたいでたまにデフォルトで表示されます。その時は途中から演奏しなおせば表示されます。[JPN]のフォントでないものだからでしょうか?

(不具合報告その2)
フォントの指定がうまくいかないことがありましたのでお知らせいたします。まず下記のようなソースファイルを用意します。

*FONT"Times New Roman" 
drmf
*TEXT"ABC" 
slc<d


譜面モニタで最初の4つの音符の間を右クリックするとフォントがTimes New RomanにならずにWindowsのシステムフォントが使われているようです。テキストが指定されている5つ目以降の音符または曲の先頭より左側を右クリックしたときは正常にTimes New Romanになります。いずれにしろ
・Museのメインウィンドウを左クリックしたときは問題ない
・曲の先頭で*TEXT""を指定すれば問題は起きない
なので実害はないのですが、せっかく気づいたのでご報告いたします。

関連するチケット

関連している Release #106: Muse V5.23 終了 2007/10/19

他の形式にエクスポート: Atom PDF