Roland製外付けハードウェア音源。
事実上のGS標準音源とされている。
音色はSC-88をそのまま強化したという感じで、SC-88のデータをそのまま鳴らしてもあまり奇妙な演奏にはならない。ただしギター系の音色など大幅に変わったものもある。
追加音色は複数の楽器によるユニゾンやオクターブずらした多重演奏などが多く、またシンセ系の音色は大幅に増えテクノ・トランスに特化した。
TR-909の名前が有名になったため、Yamahaのほぼ同じドラム(P31 アポジーキット)をTR-909と呼ぶ人すらいる。
またドラム音色は、ノート24(o1d)以前〜97(o7d+)以降に多くのバスドラムとスネアドラムが配置されたことにより、本来のドラムセットには無いはずのスネアを混ぜて使えるようになった。ただし、下位音源ではその音が鳴らないので、互換性にこだわる場合注意が必要だ。
インサーションエフェクトの搭載により、ギターにゆがみ系エフェクトをかけて迫力を大幅に高めたり、特殊なコーラスや残響パターンを作ることができるようになった。
Muse上では、SC-88をそのまま強化したと言うくらいなので同じく相性が良く、記述の利便性はほとんど損なわない。ただし、インサーションエフェクトを使う場合大量の*DATA記述が必要になるので、XG音源のそれに慣れていなければ、上級者向けの機能となる。
32(Ax16,Bx16)
64ボイス(32音)
70.6*24.5mm
AC100V(50/60Hz)
16W
218*250*72
2.6kg
2万円前後(生産終了)
自分の中ではデファクトスタンダード。とりあえず制作時全ての基準です。 インサーションエフェクトでギターにゆがみ系エフェクトが使えるのがよい。
オークションで落としましたw 音の確認程度にしか使ってないかも^^;;; 我ながら実にもったいない使い方してますね(汗) YAMAHA 系で作ったデータを聴くとかなりバランスが違います。ローパスフィルターをかけてあると相当奥に ひっこんでしまいます^^; そういう点では、Roland の音は調整のコツが難しいと思います……(汗) ギターはとてもリアルな音が出せます。打ち込みがうまくなったような錯覚に陥るほどにw キラキラ系や金属っぽい音も Rolond の勝ちw エフェクトは XG よりもこっちのほうが面白いかもw
さすが「デファクト・スタンダード」と言われるだけの性能は持っている。 ピアノはやっぱり UAMAHA に劣るが,シンセ的な音や機器を通す音(「矩形波」「Distortionギター」 など)はすばらしい。 まだ来て1日しか経っていないのでなんとも言えないが,これからは,生音は YAMAHA,それ以外は Roland と棲み分けができる。 Muse のマルチ音源対応に大いに期待し,これからの打ち込み環境の一変を祝福したい。